キクザキイチゲ

キクザキイチゲ

キンポウゲ科イチリンソウ属

 火打池の奥の水路の土手に見られます。
 落葉広葉樹林の林床などに生育する、高さ10ぐらいのかわいらしい花で、ここで見られるのは白一色だと思います。

 雪どけ後、真っ先に花を咲かせる種類の一つで、他の草木が若葉を広げ始める頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種です。

 火打池の周りにはカタクリがないので春一番の花、というとこのキクザキイチゲになります。

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