ツクバネソウ

ツクバネソウ

シュロソウ科ツクバネソウ属

 葉っぱ4枚が茎にぴったりとくっついて生えているので、覚えやすい山野草の一つで、エンレイソウと同じシュロソウ科の植物です。
 花はエンレイソウよりもさらに地味で、外花被(通常は萼と言われます。緑の部分)は4枚で披針形、内花被(花びら)は退化して無く、柱頭(雌蕊の先端の部分、紫?茶色っぽいところ)が4裂し、黄色い雄しべ8本。
 名前の由来は言わずもがな、羽子板で使う羽(つくばね)に似ているから。

 ところで、エンレイソウが葉っぱ3枚、ツクバネソウが葉っぱ4枚、と覚えていたのですが、よく見たら葉っぱが5枚のものが2株ほどありました。
 ネットで調べるとたまに5葉のツクバネソウの写真が掲載されているので、別種が混ざっているというわけではなく、何かの要因でたまに5葉のものが出現するようです。(そのうち4葉のエンレイソウも見つけられるかも・・・)
 下の写真が5枚葉のツクバネソウなのですが、葉が5枚だと外花被も5枚、雌蕊は5つに裂け(茶色い部分)、雄蕊は10本とすべて5の倍数になるようです。