沢の水が泡立つ理由

しばらく不安定な天気が続いていましたが、今日の午前中は晴れ。
この辺りの山は粘土質なので、雨が続くと池に泥が入ってきます。そしてそこに水草が根付き、入ってきた水がちょっと堰き止められる感じになります。で、朝行ったときにはこんな感じ。

 泡立っていました。決して洗剤が流れ込んだりしているわけではありません。ここから上には家はもちろんキャンプ場などもありません。小さな沢のよどみでこんな泡をよく見かけるのですが、なぜこうなるのか私も分からなかったので、ちょっと調べてみました。

 これは、水が空気を巻き込み、水中の天然の有機物が泡を消えにくくするために発生するそうです。
因みに、天然の有機物とは腐植物(フミン質)、落ち葉とか枯れ枝とかの植物由来の有機物、微生物とかの糞などで、これらが、界面活性剤のように泡を消えにくくする(安定させる)働きがほんの少しあり、こんな泡が発生するそうです。

 このところの雨のおかげで水路からはいつもより多くの水が勢いよく流れてきている →池に入るとたまった泥や水草にぶつかり渦を巻く →空気が水に取り込まれる →細かい泡になる

 ちょっと賢くなりました。因みに、泡は本当は透明なのですが、小さな泡がたくさんあり光が乱反射しているため白く見えるのだそうです。

 ということで、この水の流れ込み口にあるフトヒルムシロ、ヒシ、ジュンサイを除去しました。フトヒルムシロとヒシは、上手に抜けば根っこから一網打尽にできることはすでに学習済み。
 ジュンサイはぶちぶち途中から切るしかないだろうな、と思っていたのですが、株によっては何と根っこから抜けることを発見しました。
 柄の長い鎌で池の底の根っこのありそうなところを引っ掻き回す →手ごたえがあったら持ち上げる →絡まっている茎をつかみ、ゆっくり、ゆさゆさとしながら持ち上げる →泥ごと根っこが上がって来るので、泥を落とす。
 確率的には、5,6回に一回ぐらい成功するかしないかですが、根の浅い株だと次々と抜けてきて面白いです。しかし、筏の上から手を池の中に突っ込んで、という作業なのであまり人に見られたくないです。
 散々かき回したので、水草はもちろん、泡もなくなりました。

 そろそろ季節は、夏から秋に。トンボの主役はギンヤンマからルリボシヤンマに変わり、大型のイトトンボも増えてきました。もちろん、バッタ(詳細不明)、コオロギは歩くたびに足もとから飛び立ちます。

ハート形で交尾中!
初捕獲!ルリボシヤンマ

 先日の、1人昆虫採集大会で泥の中から出てきたのは多分ルリボシヤンマのヤゴ(多分)。でもギンヤンマっぽいのも一匹・・。ルリボシはこれから羽化するにしても、ギンヤンマはこのまま越冬でしょうか。

多分、ルリボシヤンマのヤゴ
横長頭がルリボシヤンマのヤゴの特徴、右の一匹はギンヤンマかな

 最後は、卵塊。調べてみたらエグリトビゲラの卵塊でした。10月ぐらいになると、葉っぱにくるまった幼虫(動画みてね!)が出てくるので、この時期に卵塊があるのは納得

ものすごい長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
火打池に遊びに来てくださいね!