ヒシの除去作業

 先週も雨は降りませんでした。また水面が少し狭まった感じです。
 しかし、池の底からじわじわと浸みだしているのか、池の周囲がコンクリートではないからか、水が完全に枯れてしまうことはなさそうです。

 それでもあとどのぐらい水があるのか、大量にいるメダカやモツゴは大丈夫なのか気になるので、水深のチェックはしたいところ。
 いつもの観察テラスの脚では測れなくなったので、昔、池の真ん中に看板を立てようと(←今考えると無謀でした)挿した竹で水深チェックをすることにしました。

池の中央より若干テラス寄り
普段は頭だけちょこっと出ているかどうかの竹

 この場所の水深は75cm。意外とありました。
 ここが一番深い場所というわけではないので、少し奥に進んでみたのですが自分の重さもあり胴長限界(120cmぐらい)を超えそうだったのですぐに引き返しました。
 そうなんです、底が泥のため水深はあくまでも目安で、人が歩けばずぶずぶと沈みます。面白半分に入るのは非常に危険であるということがよくわかりました。

 ところで、池のテラス側をヒシがびっしりと覆っていました。
 毎年、除去作業をするようになってから、こんなことはなかったのですが・・・。

 池が浅くなると途端に成長量が増してくるように見えるヒシ。
 池全面をヒシに覆われてしまうと池の中に日光が届かなくなり、他の藻類や生きものが困ってしまうので、今週はヒシの除去作業を行いました。日影が多い午前中は作業のチャンスです。

 池に広がっているヒシの浮葉は、実は水中でつながっているので、よいしょよいしょと手繰ればどんどん手繰れます。結構楽しいです。
 しかし、「浮草」ではなく、途中から根を出しているので途中で切れたり、泥ごと抜けたりします。
 わかりにくいですが、ヒシはこ下の写真のような感じで茎の途中から分岐したり、根を出したりし、浮葉は茎の両端についています。
 私の見た限り、浮葉と浮葉が直接つながるということはないように見えます。

 水の中でどんどん手繰っていくのは面白いのですが、問題は手繰ったヒシをどうやって池の外に出すか、です。
 ①岸が近く、投げられる量であれば池の縁に向かって投げる。
 ②岸が遠ければ、ずるずるずると水の中を押して陸近くまで移動させ引っ張って陸揚げ、あるいは投げ上げる。
のどちらかになるのですが、どちらにしてもそれなりに重労働です。投げるのは楽ではあるのですが、時にバランスを崩し危険。
 また、水の中を移動させているときも要注意で、茎や根っこを踏んでバランスを崩したりします。
 「急がば回れ」の言葉通り、少しずつ何度も運べばいいのですが、横着者なのでため込んでしまいます。

 こんな苦労の甲斐あって、2時間弱でちょっときれいになりました。
 と思ったら、池の底に沈んでいたタニシの抜け殻やヒシの実の殻やらが浮き上がってきて見た目が悪い。
 たも網で掬ってみましたが、自分が歩くとさらに浮き上がってくるので際限がなく・・・途中であきらめましたとさ。

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