ミツガシワの生態

 先日ご紹介した、陸に打ち上げられた(まるで海のようですね)ミツガシワの撤去作業をしました。

 ミツガシワは湿地を好む植物と言われますが、陸地に放り投げても、そこに根付き増えていることがあります。
 一方、池の中で浮島状態でも元気にしています(かれこれ5年以上)(→水と光合成だけで生きていける?)

 ミツガシワって、水陸両用植物なのでしょうか・・・。

 せっかくの機会なので、改めて火打池のミツガシワの下の部分をじっくり観察してみました。

打ち上げられたミツガシワの端の方
根っこがもじゃもじゃと、かなりの密度で生えています。
このぐらいだと、稲刈り鎌で楽に切れるので、作業が楽です

しかし、端から中に進むと、だんだん土が混ざってきます。
切りにくくなってきます。中に折れた木の枝などが入っていたら最悪です。
一番厚みのある所では20cmぐらいありました。

これが浮島の正体。
大量の根っこの上に土が溜って何気に安定性があるのです。
場所を選べば大人も乗れます。

もちろん、厚みが均等ではなく、抜けることもあるので危険です。

ブロック状に切り出して、倒してみました。

ちゃんと土の部分を通り越し、下に根っこが出ていました。

根っこが成長しすぎて土の下まで伸びたのか、
根っこが水の中の方が成長しやすいからここまでがんばったのか、聞けるものなら聞いてみたい。

どっちなんだろう???

 1時間ちょっとで撤去作業は終了。元通り、池の周りを1周できるようになりました。

 ミツガシワの除去作業は毎年やっていて、除去したものは隅の方にまとめて山にしてあります。
 改めて考えてみると、そこから大繁殖することはないですね。やっぱり水の中の方が得意なのでしょう。

 でも、陸上での繁殖力も気になるので、水の入ってこない田んぼ跡地で、何年生育できるか試してみます。草に負けてしまうかもしれませんが・・。

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