親子で遊べる昆虫観察ウォーク・中級編、「水生昆虫を探そう」が実施されました!

10月7日(土)、雨、曇り、瞬間晴れ、雨というちょっと大変な天気の中、昆虫はかせネットワーク主催の親子で遊べる昆虫観察ウォーク・中級編、「水生昆虫を探そう」が開催されました。

今回は、9月下旬まで水が少なく開催できるかどうか心配していました。
どうにかできそうかなと思ったら、今度はあれよあれよという間に池の水があふれ・・・。
天気ばかりはどうしようもないのですが、それでもコンディションが悪くて申し訳ない観察会でした。

9月14日の火打池
10月7日当日の火打池

不安定な天候にもかかわらず、観察会には昆虫少年、昆虫少女が集まってくれました。
水生昆虫は、水草の下、泥の中にいることが多いそうですが、
①池の水があふれているため、水草の下に網が届かない!!
②9月下旬まで渇水が続いていたため、泥が固くなっていて、たも網で泥を掬えない
ということで、悪戦苦闘
 いつもなら、土手までびっしり水草も夏の渇水で土手沿いのものが枯れてしまって・・本当に申し訳ない・・・。

そうはいっても、先生の指導のもと、みなさんいろんな昆虫を捕まえていました。

実は、私もこの観察会はとても楽しみにしているのです。
昆虫の専門家にお話を聞く機会はなかなかないですし、観察会に使われている観察道具や図鑑も気になるところ。

憧れのデジタル顕微鏡
大きく見えるけど、じっとしていてくれない・・・。
日本の水生昆虫(文一総合出版)
検索しやすそうな図鑑でした。

ギンヤンマの下唇がこんなに伸びるなんて、もちろん知りませんでした、しかも透明!
この”伸びる下唇”でミジンコやミミズはもちろんでメダカやオタマジャクシまで捕まえるんですね。

ギンヤンマのヤゴの下唇をびろ~んと伸ばしているところ。

そしてもう一つ、クロゲンゴロウとガムシの違い。この池にクロゲンゴロウがいるとは・・・黒くツヤツヤしたものはガムシ(又はコガムシ)だと思い込んでいました。
見分けのポイントは脚、ガムシは草食性なのであまり泳ぎは得意ではないそうで、脚が細いです!一方クロゲンゴロウは…ゲンゴロウの脚(毛が生えていてキックが強そう)でした。

前半に昆虫を集中的に捕まえ、後半は捕まえた昆虫の分類や見分け方のポイントを先生が分かりやすく説明してくれました。

ここにはトンボがたくさんいるので、いろんなヤゴを捕まえていました。
「ヤゴハンドブック」を参考に、どの種類のトンボのヤゴなのか分類。
当たり前ですが、よく見るとそれぞれ特徴があるんですね。

「持って帰ってもいいですか?」の質問に、「”きちんと飼育できること”または”標本にすること”が条件です。」との先生の言葉。
 昆虫を飼うのって意外と難しいんです、私も写真を撮るために連れ帰ることはあるのですが、一週間後には池に戻します。餌の確保や水質管理が難しいのです。

 最後は採集した昆虫を池に戻して終了。
 名残惜しいのか、一匹ずつ帰していたお友達もいました。

今日はあいにくの天気でしたが、ここはいつでもだれでも自由に昆虫採集ができる場所です。
コンディションのいいときに、また遊びに来てくださいね。

みなさんお疲れさまでした。

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