コンディションは最悪。でも楽しかった!

 今年は梅雨前から暑い日が続き、「空梅雨かな?」と思っていましたが、7月下旬になってから雨の日が続きました。それでも、そろそろ梅雨明けが近そうです。
 そんな梅雨のさなか、7月27日に田上町の株式会社ミクリのみなさんが、会社ぐるみ・家族ぐるみで遊びに来てくれました。総勢8名のにぎやかな一日です。
 ミクリさんは、お米や野菜の自然栽培に取り組んでいる会社です。そして、IさんとFさんは火打池保存会の会員でもあります。
 特にIさんは水草にも詳しく、火打池で見つかった正体不明の水草を教えていただくこともあり、私たちにとって頼もしい存在です。

ところが、その前日と前々日は長岡市で大雨。

前日に下見をしたときには見えていた池の土手が、当日はすっかり水の中。普段の倍以上の広さになってしまいました。

前日の火打池の様子

 「これは・・・」と、慌てて排水しようとしたものの、取水口の塩ビ管がどうしても抜けません。困っていると、たまたま軽トラックで通りかかった方が声をかけてくださり、(かなり苦労して)抜いてくれました。本当に助かりました。

 それでも1時間ほどの排水では水位は下がらず、みなさんが到着したときには長靴でも気を付けないと水が入ってしまいそうな状態。さらに大雨の影響で池は濁り、曇り空も重なって、水の中もほとんど見えません。正直、「今日は楽しめるだろうか…」と心配になりました。

 ところが、その心配は杞憂でした。みなさん、生きもの探しや池遊びを思い思いに楽しみ、とてもいい笑顔。今年も無事に火打池をオープンできて、本当によかったと思える瞬間でした。

 息子さんと何度も遊びに来ているIさんがのんびりイカダに乗っていると「私も乗りたい!」と女の子がチャレンジ! このイカダは普通のボートより幅が広く、筏を進めるのにコツが必要なのですが、すぐにコツをつかみ上手に漕いでいました。

 自然栽培に取り組んでいるミクリさんの田んぼにも、たくさんの生きものや水草がいるそうです。それでも、「火打池、楽しい!」とみなさんに喜んでいただけました。
 自分たちの田んぼとは違う生きもとの出会いが新鮮だったのかもしれません。
 また、みなさんで遊びに来てくださいね。

火打池は、特別な場所ではない、昔ながらのため池です。ですが、季節によって景色も生きものも変わり、毎回違った発見があります。
「ちょっと行ってみようかな。」
そんな気持ちで、気軽に遊びに来ていただけたらうれしいです。