火打池で「秋だなぁ」と思うタイミングがいくつかあります。まずはこの写真

今朝(10月1日)の朝9時半ごろの写真です。ご覧の通り、池はすっぽりと日陰。この状態が10時過ぎぐらいまで続きます。日が当たらないので作業もしやすく、池の中の水草とりの作業がはかどります。秋の第一段階、といったところです。
下の写真は6月18日の同じ時間で、この時期は朝から暑いんです。

朝から日がさんさんと降り注いでいた時期と、今の様に10時過ぎまで日が当たらない時期とでは、水草の成長力がかなり違います。
8月までは『とってもとってもすぐ元通り』なのですが、今の時期になると水生植物は、ほとんど新芽を出していないような感じ、生えているものも葉の色が黄ばみ始め、徐々に枯れて水底へ沈んでいきます。ただし、浅瀬に生えているヒルムシロはまだ少し、増えています。
さて、一面の水草が枯れて水底に沈むと
→ 微生物などが分解しきれないものは、泥(底泥、ヘドロ)として蓄積されていく
→ 池の底は微生物が有機物を分解するためにたくさん酸素を使うので、酸素不足になる
→ 酸素が少ない環境で活動する微生物が活躍
→ メタンや二酸化炭素、硫化水素、アンモニアなどのいろんなガスが生産される
→ 池の泥の独特の臭いの元になったりする。
ということになるそうです。
10年前の火打池、確かに臭かった。きっと池の底は分解しきれない有機物がたまっていて「低酸素状態」だったのだと思います。
もう一度、あの状態になってからやり直すのは大変なので『これ増えすぎ』と思ったものは、できるだけその年のうちに陸揚げすることにしています。
今日もがんばりました!

このところ雨が多いので池の水が濁りがちですが、池に日の当たる時間を狙えば、様々な水生昆虫に出会えると思います!
遊びに来てくださいね。

