水深が10cm増えました!

ようやく秋らしく…と思ったのもつかの間、夜、窓を開けたまま寝ていたら寒くて目を覚ましてしまいました。
しかし、昼間はまた暑くなるようで、三寒四温ならぬ「三暑四涼」といったところでしょうか。
皆さま、体調管理には十分お気を付けください。

そんな天気のおかげで火打池の水深は10cm増加しました!
9月6日:68cm → 9月14日:72cm → 9月21日:85cm
しかし、10cm以上増えたとはいえ、いつもと比べればいまだに1m以上水位が低いのですが。
10cmも増えたので写真でわかるかと思ったのですが、ほとんどわかりませんね。

9月6日の様子
9月21日の様子

拡大してみると少しは分かるかも。。。

9月6日 筏の底からも水がなくなっている
9月21日 筏の底に水が戻ってきた。が、木道側はまだ泥の上

こんなわずかの差に気づいて喜んでいるのは管理人だけですね。

ところで、降水量1mmというのは、降った雨が地面から1mmの深さまでたまる事を表しています。
ということは、9月14日から9月21日の間に火打池の水深は13cm増えているわけですから、降水量は130mmあったということでしょうか?
早速、気象庁のアメダスデータを調べてみました。

小国町の降水量は、6日~13日が45mm、14日~20日:51mmでした。
6日~14日は降水量と水深の上がり方がだいたい一致していますが、14日~21日は降水量の2倍以上の増え方です。

降水量の観測場所とと火打池の場所が10kmぐらい離れているので、火打池は倍以上の雨が降ったということもあるかもしれませんが、実際はどうだったのでしょう?
因みに、水路の水は枯れたままで水の流れた気配はありません。

降水量と火打池の水深の変化量の誤差は、「降水量の差」か「火打池の底から水が少し湧いてきている」か、のどちらかなのですがどちらか気になりませんか?

どうやれば検証できるか?
1.池のほとりにバケツを置いておく ・・・天気が良ければ蒸発しますよね。
2.木陰にバケツを置いておく ・・・いやいや、雨が入らないでしょう。
3.真ん中を低くした漏斗状のふたをつけ池のほとりに置く ・・・なんかよさそうな気が
  作り方が思いつきませんが、100均グッズで何とかなるかもしれません。

気温が下がったせいか、池の内側の方にミツガシワの新芽が出てきていました。本当に丈夫な植物です。

朝晩めっきり涼しくなりましたので、皆さん風邪などひかないようにお気をつけてお過ごしください。

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