GW頃になると、火打池にも緑が増えてきます。
今はちょうどミツガシワの季節
氷河時代の生き残り(遺存植物)言われているミツガシワ。
遺存植物とは、かつては大量にあったものの、環境の変化によって大半がなくなってしまった植物のこと。
今から200万年前~1万年前が第四紀の氷河時代ということなので、その時に全盛を誇った植物が今もここに残っているということらしい。
なんだかスゴイ気がしますね。
ミツガシワは下から徐々に花を咲かせていきます。
ここでは池の3分の1ぐらいをミツガシワが覆っていたので、てっきり水に浮くタイプの植物かと思っていたら違いました。
根っこは水の中でも平気だけど、葉や花は空気中に出ているのが基本のようです。
トンボも出てきました。これからどんどん緑が増えて一気に夏に向かいます。
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