ルリボシヤンマ

ルリボシヤンマ

ヤンマ科

ルリボシヤンマ ♀
ギンヤンマとの大きさ比較

 火打池の上をビュンビュン飛び回っている黒っぽいトンボで、胸が青くなかったら、ルリボシヤンマの可能性が高いです。
 飛ぶのが早すぎて捕まえることはおろか写真に撮ることもできなかったのですが、池の中にきれいな死骸が落ちていたので撮影に成功。
 オスは全長75~90 mm、メスは全長68~86 mmの大型のトンボです。ギンヤンマと比べると大きさがよく分かります。写真のものはメスですが、全長が約90mmありました。
 写真はメスなので、模様は黄緑色っぽいのですが、オスは胸部に黄色、腹部に黄色〜水色の模様になります。『ルリボシ』 という名前はこの模様からきているそうです。
 火打池では8月から10月ごろによく見られます。

 近縁種にオオルリボシヤンマがあり、こちらの方がルリボシヤンマよりも水色の模様がはっきりしているそうです。トンボとりに自信あり!という方、是非捕獲にチャレンジしてみてください。

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