クチキクシヒゲムシ
クシヒゲムシ科
火打池で溺れていた(?)のを救出しました。触角が枝分かれしているのでコガネムシの仲間かと思ったのですが、違いました。
ネットて調べても分からすに環境省の「いきものログ」種名調べ支援に依頼してみたところ、コウチュウ目クシヒゲムシ科クチキクシヒゲムシのオスではないか、ということでした。
多分、クチキ(朽ち木)クシヒゲ(櫛ひげ→触角のこと?)ムシ(虫)ということだと思います。長い名前ですよね。
体の形態には変位があり、北日本のものは触角の櫛状が発達するのだそうです。この個体は9裂してます。
成虫の発生時期が初夏限定(5~6月頃、火打池で見つけたのは5月15日)ということもあり、見つかりにくい種のようです。北海道、本州、四国、九州とほぼ日本全国にいるようですが、発見数が少なくその生態は謎に包まれているそうです。
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