火打池の水が少し減ってきたので、胴長靴を履いてミツガシワの“浮島”に近づいてみました。すると、島が流されずに残っていた理由が分かりました。
ミツガシワ島が、観察用テラスの骨組みに乗り上げていたのです。

テラスの床板と横の単管は秋に外していますが、縦の支柱部分は泥の中に打ち込んでいるので、冬の間もそのまま残しています。どうやら、その支柱が島を止め、水が引いてきたらそのまま支柱の上に島が下りてきたようでした。
近くで見ると、ミツガシワはすでに咲き始めています。かわいらしい花ですよね💕

最近は暖かい日が続いているので、満開まではあっという間かもしれません。
ただ、このミツガシワ島をどうするかは悩みどころです。
根っこが切れて浮かんでいるんだから、大きくても押せば動くよね、と思ったのですが甘かった。
テラスの支柱、全部で9本あるのに手前の3本しか見えてない!!。支柱に乗り上げている部分を切り取って、池の真ん中の方に行ってもらわないことには、テラスの組み立てができません。
ミツガシワは(なぜか火打池では池の上に浮かんでいますが)浮草ではなく、本来は湿地に根を張る植物。水の中の見えていない部分は、根が複雑に絡み合い、その上に泥や枝葉がつもり、さらにそこにまた根が絡み・・・50cmぐらいの厚みがあるのです。

正直、「これは無理かもしれない、そろそろやめるか…」と、くじけそうになったのですが、一緒に整備している大さんに連絡すると、「水が引いたらチャレンジだな」との返事。
さすがです。ぜんぜん応えてなさそう・・・。
自然相手はなかなか思い通りにはいきませんが、こういう試行錯誤も含めて、火打池の季節なのかもしれません。
ということで、今年は、観察の準備は大幅に遅れそうです。ごめんなさい。

