ヒルムシロかフトヒルムシロか

昨日、ヒルムシロかフトヒルムシロか自信がないな、と書いたのですが、
今朝、もう一度火打池に行ってみて「おや?」という発見がありました。

左の写真は多分ヒルムシロ。そして右の写真が同じような形なのですが、ちょっと幅が広く、しかも大きめ。これがフトヒルムシロでしょうか?(写真だけ並べてもやはり分かりませんね(笑))

ヒルムシロは池の縁近くにあるので手に取れるのですが、フトヒルムシロらしきものは、池の縁から2mぐらいのところに、おそらく一株か二株だけ生えていました。次回「筏」に乗って観察に行きます。

正直言って、植物、特に草本類は苦手です。種類が多すぎて見当がつけられず、的外れな種を探していたり、葉の形にとらわれすぎてしまったり。
しかし、こうやって微妙な違いのある植物を自分で発見すると、ちょっと嬉しくて、ワクワクします。

ということで、今回は最近、火打池で気になっている植物をご紹介。

現在、ミズオトギリと予想中。池の縁にも少し見られるのですが、たくさんあるのはミツガシワの上。しかも奥の方、採りずらい。
図鑑によると7月~9月に花が咲くそうなので、それを見れば判断できるかと。

こちらはセリと予想。今年、なぜか田んぼ跡地に群生、去年までこんなになかったはず、なぜ・・・。
セリはセリでもドクゼリっていうのもあったはず。どこで見分けるのか調べないとと思いつつそのまんま。

こちらも田んぼ跡地にたくさん生えています。ヘラオモダカと予想しているのですが、これも花の時期まで判断待ち。
この植物に近寄ると、フワフワとイトトンボがよく飛び立ちます。見てみると、こんな薄い色のイトトンボがたくさんとまっているんです。

羽化直後のイトトンボ。まだ上手に飛べないのに私が近寄ったから必死で逃げていたようです。ごめんなさい。

ヤゴのうちは池の方にいるけど、羽化するときは田んぼ跡地の方に移動してきて、こちらで羽化しているようです。
「むやみに草刈りをしちゃいけないんだ。」と思った瞬間でした。

コメント