7月31日の火打池。水深はいつもより50cmぐらい下がっていて、透明度も低くく、せっかくの夏休みだというのに観察には不向き状態が続いています。

まだ深さが1m以上あると思われる池の真ん中を除いて、ヒシとジュンサイは元気いっぱいに広がっていますが、ミツガシワは暑さのためダウン気味です。


ヒシやジュンサイはあまり深くない方が好みなのか、水が減って来ると増え方の勢いが増すような気がします。あまり増えると観察がしにくいし、分解しきれずにヘドロの原因になるので今回は、力いっぱい除去作業をしてみました。
ヒシは根の張り方が比較的弱いので、ワイヤーをぐるぐるしたものをポンとヒシの中に投げ入れ、ロープで手繰り寄せることができます。しっかり根付いているのは無理ですが…。
一方ジュンサイはというと、根っこがしっかり張っているので途中からぶちぶちと引きちぎるか、根のあたりを足でかき混ぜて引き抜くことになります。
おかげでジュンサイを取った後の池は泥水です。

池の縁に近いところは、一昨年の渇水で枯れているので、比較的根が浅い(せいぜい2年物)ので意外と簡単に抜けました。それで面白がってせっせと抜いていたら池が泥水になっていた、と。
池の周りはカラカラに乾いているので、取った水草は池の周りに広げてあります。ちょっと見苦しいですが我慢してください。体力の限界でした。
一雨、二雨欲しいですね。
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