池じまいをした後ですが、天気が良かったので棚田跡地の刈り払いに行ってきました。
なんとなく、棚田の形が見えてきました!とはいえ、斜面には枯れたススキとヨシがあるので、見た目があまりきれいではありません。
それでも上の田んぼでトラクターが秋耕しているのが見えるようになりました!今まではススキの陰で見えませんでしたから、格段の進歩です。
勢いあまって、というわけでもないのですが、上の田んぼ跡地(秋耕している田んぼの横)まで草刈りをしたところ大さんが「食料を発見した!」というので、
山芋でもあったかな(^^♪ と思って行ってみると、そこには刈り払われた「マコモ」の残骸が!
いつが収穫時期だったかなと思いながら家に帰って調べたところ、そもそも日本に自生する「マコモ」は根が肥大しないため、食用には向かないのだそうです。
「マコモダケ」として売られているのは中国原産の品種が多いのだとか。これはどっちなのかな???来年の楽しみが増えました。
来年の楽しみといえばもう一つ。「マコモ」の生えていた田んぼの奥に、火打池より上の田んぼの水源となっていた池も再発見しました。もちろん大さんの案内で。
写真では大きさが分かりにくいですが、タタミ2畳分ぐらいでしょうか。ずいぶん長い間放置されてきたような気配ですが、狭いわりに水が涸れている感じはありません。
大さんに聞いたところ、昔は結構水が出ていて深かったので池の周りに囲いをしていたのだそうです。
今年はそろそろ冬の便りが届きそうなので、こちらの調査も来年に回します。なにがいるのかワクワクです、その前に池に名前がほしいな。
と、いうことで、来年は①イノシシに荒らされた水路などの修繕 ②マコモダケ周辺の整備とマコモダケの観察 ③ミニ池の掃除と生息物の調査 etc
今年は勢いで上まで刈り払いをしたけど、来年はどうかな・・一度刈ったから少しは楽だと思うけど、ちょっと広すぎ・・・。放棄地の管理が悩ましいのでした。
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